【避難設備】2.誘導灯及び誘導標識
誘導灯及び誘導標識
火災による煙が発生し視界が悪くても、誘導灯(矢印)に従うことで、安全に確実に避難方向へ誘導。
誘導灯の種類・目的
                            【避難口誘導灯】
・避難口の位置明示
【通路誘導灯】
・避難方向の明示(階段又は傾斜路に設けるもの以外のもの)
・避難上、必要な床面照度の確保、避難の方向の確認(階段又は傾斜路に設けるもの以外のもの)
【客席誘導灯】
・避難上必要な床面照度の確保                        
誘導灯の交換の目安
| 種類 | 交換の目安 | 使用条件 | 
|---|---|---|
| 誘導灯器具 | 8~10年 | 周囲温度範囲:5~35℃ | 
| 蓄電池 | 4~6年 | 適切な保守点検による | 
| 誘導灯表示板 | 6~10年周囲温度範囲:5~35℃ | 十分な放電:1~2回/年 | 
誘導灯・非常照明用蓄電池寿命特性
- 
                                        使用するバッテリーの周囲温度、充電電流、放電頻度、 放電時間などによりバッテリー寿命にバラツキが生じます。   
非常時点灯時間
                            【誘導灯】… 消防法
予備電源による非常時点灯時間:20分間以上
※規定の表示面輝度を確保(消防法施工規則 第28条の3)
【非常灯】… 建築基準法
予備電源による非常時点灯時間:30分間以上
※床面1lx以上を確保(建築基準法施工例 第126条の5)                        
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