【消火設備】4.水噴霧消火設備
水噴霧消火設備
特殊ノズルより噴出した水滴の霧で火点一帯を包み、水による冷却効果・窒素効果に優れているために油火災には有効。
そして生じた水蒸気で空気を遮断して消火する。
主に、道路のトンネル・駐車場などに設置される。
システム図
動作フロー
1.火災が発生すると感知器が火災受信機へ火災信号を送る。(又は、手動式起動装置を人が押す。)
2.火災受信機からの通報により、一斉開放弁(電磁式自動弁)を開放する。
3.水噴霧ヘッドにより放水が始まる。
4.配管内の流水を自動警報弁(検知装置)がキャッチして、ポンプ制御盤に伝え、ポンプにより加圧送水することにより送水する。